ご挨拶

私たちは『補完代替医療で、人や社会に「＋」を提供』という理念のもと、年齢を重ねて体が不完全な状態でも、その時最高と感じて頂けるような心身環境を、私たちの知識と技術を活かして、皆様にお届け致します。

鍼灸治療

最も細い髪の毛程度の鍼でツボを優しく刺激します。ディスポーザブルですので衛生面も安全です。鍼灸は万能ではありませんが、多種の疾病に対応できます。まずはご相談ください。

漢方アドバイス

漢方薬は同じ症状でも、原因によって選ぶ薬が異なります。ご自身の原因にあった漢方薬のアドバイスをしております。

アロマトリートメント

有機栽培精油を用いてトリートメントしていきます。なんとなく不調、心と身体のバランスが乱れている、ストレスが多いと感じた時はアロマテラピーで心身を開放してみませんか？

ヘッドスパ

ヘッドスパは肩から上の筋緊張がほぐれるので、普段から頭や目を使うデスクワークの方に特におすすめです。気持ちが良いだけではなく、頭皮環境の正常化にもなって美しい髪へと導きます。

フェイシャルトリートメント

植物療法と日本人の肌を研究し続け開発された国産コスメと手技療法による、肌本来の美しさを引き出すアロマフェイシャルエステティックです。

当院では、幅広い施術メニューの中から、体質やその時の症状に合わせてコースをお組み合わせいただけます。

当院は予約制となっております

お電話のほか、メールや LINE からもご予約承ります。時間外や休業日はぜひメールや LINE をご利用ください。当日直前でも結構です、その場合はお電話でご予約下さい。

2部屋4台のベッドで施術しております

鍼灸治療室は3台ベッドがあります。お二人同時の治療も可能です。
アロマテラピー・ヘッドスパは専用の個室にご案内して施術いたします。

お着替えはご用意しております

鍼灸治療は上下セパレートのゆったりした服装であれば、そのままの服装で施術できます。ワンピースなどお着替えが必要な方はこちらでハーフパンツ等ご用意しておりますので、お着替えをお願いします。
アロマテラピーの方はガウンを用意しております。ヘッドスパをご利用の方はそのままの服装で施術いたします。

• 北海道鍼灸師会
• 全日本鍼灸学会
• 漢方療法推進会
• 日本医薬品登録販売者協会

自己紹介

　桑園には色々な特色がありますが、特に「健やかに暮らせる町」が大きな特徴の一つだと思っています。市立病院をはじめ大小様々な医療機関が非常に充実しており、高齢者も安心して暮らせる素晴らしい地域です。そして国が推進している「住み慣れた地域で自分らしい暮らしを続けることができる」地域の包括的な支援・サービス提供体制の構築＝地域包括ケアシステムのモデルケースとなる可能性を秘めた街だという事です。なぜならば、介護予防施設や病院以外の健康サービスの充実、地域コミュニティが活発であるからです。あとは医療機関と他職種、そして地域コニュニティそれぞれの連携が拡大していけば、理想の地域包括ケアシステムも機能し、それは華梨堂が目指す統合医療の形とも言えるのです。
　高齢化社会に移行していく中で、病気にならない身体作りや、病気を未然に防ぐための予防医学が拡大していくでしょう。この予防医学の中で統合医療と言うものが注目されています。西洋医学を中心に、これを補完する形で伝統医学や代替療法を組み合わせることで生活の質を高める医療形態です。この連携が地域包括ケアシステムの質を高めるキーポイントだと思っています。鍼灸や漢方といった伝統医学や、各種代替療法は予防医学を非常に得意としているからです。自分の仕事を通じて統合医療を目指し皆様の健やかな毎日が送られるよう、微力ながら良い治療をお届けしたいと思います。

• 日本アロマ環境協会認定アロマセラピスト
• 日本アロマ環境協会認定アロマインストラクター
• エステシモヘッドスパ認定シニアビューティスト
• 美容師

— 10周年の感謝の気持ち —

　私たちが華梨堂をオープンしたのは2011年。東日本大震災のあった年でした。オープンできるのか心配しながら、皆さんに支えられて完成した華梨堂。今ふりかえっても、やっぱりいつも誰かに支えられていたと感じます。

　私は以前美容室で勤務していて、当時は自分の体に気を使うことなど考えず過ごしていました。ある時お客様に紹介されて鍼灸院に行きました。
　その鍼灸院はアロマテラピーサロンも併設していて、入った途端にお灸とアロマの香りがふわ～んと香りました。
　その時の私の鍼灸院のイメージといえば、古くてどこか昔話にでてくるようなもの。といったイメージだったのですが、その鍼灸院は全然違い、1回受けた施術で体も心も癒され、お気に入りの治療院に早変わりしました。今思うとそれが、体の治癒力に興味を持つ第1歩でした。
　鍼をしてくれたのは杏園堂（現在のあんずの種）の須藤院長。体調は良くなっていくし、なにより院長の体と心にまつわる自由な話が面白くて、鍼が大好きになりました。

　アロマセラピストの勉強をはじめたのは、祖母の病気がきっかけでした。手術ができないと言われ、自分でも何か関われるものはないかと探し出会ったのがアロマテラピー。
　アロマの楽しさを教えてくれたのはあんずの種の加代先生でした。今でもアドバイスをいただき、仕事面でもプライベートでもズバリ言ってもらい、気持ちも浄化してもらっています。

　アロマテラピーの良いところの一つは、自分で体や心の状態に気づいてあげられることだと思います。自分でアロマトリートメントをする時も、体の凝り固まっている部分に気がつけたり、アロマの匂いの感じ方で心の変化に気がつけるところ。

　体は複雑でいて、とても機能的でそして全てが繋がっています。私は人と人とのコミュニケーションにも体に及ぼす素晴らしい力があると思います。この10年間、お客様からの温かい言葉にも、勇気や希望や元気をいただきました。

　私にとってアロマテラピーやヘッドスパの 「人の体に触れること」 は大切な人たちがくれた仕事。
　今まで支えてきてくれた方、お客様に感謝して、これからはお返しできるような施術をしていこうと思います。

　私が助けてもらったように、お客様がつらい時、頭の片隅にふわんと浮かんでくれるような場所に、華梨堂はなれたらいいなと思っています。

　10周年ありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。